カフェ&レストラン11月号に掲載していただきました!

Book

昨日発売の旭屋出版から出ている雑誌 「Cafe & Restaurant 2012年11月号
特集 大人気!ワイン食堂」に掲載していただきました!
p.48 ワインが楽しめる最新注目エリア西天満ワインリポートと題して、
キュイジーヌ・ド・オオサカ・リョウさん、
Az(アズー)/ビーフン東さん、コネクションさんと一緒に取り上げていただいてます。

他にも北新地のマツケン食堂さん、肥後橋のましかさんなどなど。

飲食店関係者向けの雑誌ですが、一般の方でも楽しめるかと。
ジュンク堂書店など、少し大きめの書店しか置いてないことが多いので、
お出かけされたときにでもご覧くださ~い!

個人的には、この方に撮っていただくお好み焼きの写真は美味しそうだなぁと思います。

「王道!うまい本」に掲載していただきました!

10/16発売 京阪神エルマガジン社 MeetsRegional別冊「王道! うまい本」(link
P.30 南森町エリアに掲載していただきました。

昨日発売で、Conextion/コネクションさん、キュイジーヌ・ド・オオサカ・リョウさん、Az(アズー)/ビーフン東さん(ミシュラン☆おめでとうございます!)と一緒に掲載。

他にも関西エリアのおいしそうな店がたくさん。
書店やコンビニなどに立ち寄られた際は、ぜひ手にとってご覧ください!

明治大正史 世相編

昨年、引っ越しした際、どのダンボールに詰めたかわからないままになっていて、
もう一度、読みたい本が、柳田国男の「明治大正史 世相編」(講談社学術文庫、中公クラシックなど)です。

民俗学の提唱者、柳田国男が書いた本です。
人々の暮らしがいかに変化してきたかを平易な文章で書いています。

日本の食文化について真剣に考えるなら、宮本常一の著作とともに
外せない本であるとともに、意外と読まれていないのではと。
とりわけ、第二章の「食物の個人自由」と第七章の「酒」。

昭和初年の時点から、明治・大正を振り返っているのですが
社会の変化の速度が速まっているのがよくわかります。
昔のとか、古き良きとかいう安易で通俗的な偏見ではなく
きちんと庶民の生活の変遷をたどろうとするなら、
ぜひ、いちど手にとって読んでみて欲しいです。

色であったり、匂いであったり、
当たり前と思っていることが、
近年のものであると言うことがわかります。

食事についても、1,温かくなった、2.柔らかくなった、甘くなったと指摘しています。

「温かい飯と味噌汁と浅漬と茶との生活は、実は現在の最小家族制が、やっと拵え上げた新様式であった。」

(第二章 食物の個人自由)

鵜呑みにするのは危険かと思いますが、この方の文章から読み取るべきことは多いです。

パセミヤ文庫

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待望の本が届きました。 スペインのレストラン、ムガリッツの本です。
昨年末にAmazonで注文して、延期に次ぐ延期で、先月やっと発売。

AmazonUKで頼んだので、国際郵便で届いたのが昨日。
まだパラパラと流し読みしただけですが、レシピ以外の比重がが大きくとても興味深いです。

いろいろと海外の本を見るのが好きで、NOMAなども持っているんですが、
ずっとはまっているのが、ベルギーのレストラン in de wulfの本で、
自然観も含めて気になるレストランの一つです。
こちらは最初、日本のAmazonもUKも取り寄せになっていたのに向こうからキャンセルされて
直接in de wulfのHPから注文したら、最初のページに
シェフのKobe Desramaultsのサインが書かれた本が届いた。
英語版かと思っていたらオランダ語で読むのにとても苦労しているんですが、
シンプル、ナチュラルな料理で食べてみたいなぁと。
これまた気になるFavikenとの共同イベントの動画を見てると面白いです。

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一緒に写っている本は、アメリカのAlineaのもので、最先端のレストランの一つだそう。
とてもテクニカルで、化学的なんで好みは分かれるでしょうが、レシピを見る限り意外とシンプルです。

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こちらもずっとはまっている本で、ロンドンにあるMoroのレシピブックです。
スペイン・アフリカ・トルコなどの料理です。
どれも生活の中から生まれてきたような料理で作ってみても
不思議と馴染む感じがあります。
こうして並べられてみると国は違えど共通項多いですね。

自宅に持って帰っていることもありますが、カウンターの後ろの棚に
こんな感じの本があれこれと並べてあります。
先日取材に来た、ライターさんとカメラマンさんは、取材後ずっと眺めていたり。
海外の本って、写真やレイアウトが綺麗なモノが多く、見ているだけでも楽しいです。
時間のあるときなど気軽に手にとって(重たいモノが多いですが)いちどご覧ください。