ヴィナイオッティマーナ2015 赤!

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http://vinaiota.com/event/新年最初のイベント参加は、ヴィナイオッティマーナ2015赤!

パセミヤは2/8(日)の神戸に参加します。
2/11(水・祝)福岡、2/14(土)東京と
今回も各地を熱狂の渦に巻き込むこと確実かと。
ぜひぜひご参加ください!
パセミヤでは神戸のチケットを扱っております。
気軽にお問い合わせください。
チケットは公式HPからでも購入できます。

<ヴィナイオッティマーナ神戸>
日時:2月8日(日) 13:00-16:30
場所:Kiito(デザイン・クリエイティブセンター神戸)
住所:兵庫県神戸市中央区小野浜町1-4
チケット金額:¥7000
※チケット代には、ワイン代+グラス+グラスホルダー代が含まれます。
※※一部有料ワインもございます(チャリティー)
※※※料理は全てキャッシュオンになります。
※※※※終了間際にお越しいただくと、一部の料理が完売している可能性があります。

神戸、京都、大阪、和歌山、広島の飲食店が神戸に集結!
個性溢れる強力なメンバー、イタリアン、フレンチ、中華、
日本料理、クラフトビール、紅茶、日本酒(笑)、
ジャンルを超えた大人の遊び心満載!これが関西の面白さだ!
造り手が全員並んで写真を撮れるのはこの会場だけですよ♪
<<参加飲食店(出店)>>
・神戸 オステリア ハナタニ
エスキーナ
オステリア デッラ カパンナ
リストランテ ダルーポ322
Uf-fu(紅茶)
ナジャ
・京都 ryuen
BUNGALOW(クラフトビール)
大鵬(中国料理)
le 14e
魚とお酒 ごとし(日本料理)
まつもと(日本料理)
・大阪 クイントカント
お好み焼き パセミヤ
蔵朱(日本料理)
市松(焼鳥)
・岐阜 ボンダボン(生ハム工房)
・和歌山 ヴィラ アイーダ
・広島 winebal PORCO
ピナコテカ
DIRETTO
<協力飲食店>
あさきぬ
京都捏製作所
<協力酒販店>
エーテルヴァイン
Wine Shop FUJIMARU
ジェロボアム

<ヴィナイオッティマーナ福岡>
日時:2月11日(水祝) 13:00-16:30
場所:福岡市中央区大手門にある7店舗の飲み歩きイベント
チケット金額:¥6500
※チケット代には、ワイン代+グラス+グラスホルダー代が含まれます。
※※一部有料ワインもございます(チャリティー)
※※※料理は全てキャッシュオンになります。
※※※※終了間際にお越しいただくと、一部の料理が完売している可能性があります。

福岡で夢のイベントが!グラスを片手にいろんな店舗を
周遊し、造り手のワインを飲みつつ、福岡の気合の入ったお店の
料理を食べまくり!!
自由なワインを愛する他の地域の仲間たちも駆けつけてくれます!
やる前から最高に楽しいことが約束されてる(笑)!
<<会場店舗>>
焼とり 鳥次

クロマニヨン
アンティカ オステリア トト
出谷右衛門
笑うだるま大手門店(会場のみ)
串ヤキニク ダイチ
<参加飲食店>
・福岡 オステリア フリッジ
イル・フェ・ソワフ
コキンヌ
チェルニア
SYM.
トラットリア クオーレ
ECRU.
ユメキチワイン
・長崎 アンペキャブル
・宮崎 一心鮨光洋
<協力飲食店>
・福岡 山下ワイン食道
FIGO
あじさわ
・鹿児島 La Petit Cerine
<協力酒販店>
とどろき酒店
Vin Nerd

<ヴィナイオッティマーナ東京>
日時:2月14日(土) 13:00-17:00
場所:アーツ千代田3331
住所:東京都千代田区外神田6丁目11-14
チケット金額:¥8000
※チケット代には、ワイン代+グラス+グラスホルダー代が含まれます。
※※一部有料ワインもございます(チャリティー)
※※※料理は全てキャッシュオンになります。
※※※※終了間際にお越しいただくと、一部の料理が完売している可能性があります。

廃校になった小学校を借り切って、
いろんなところに造り手、飲食店がばら撒かれる、
文化祭(?)イベント!!疲れたら学校前の芝生で休んでもいいし、
屋上でフットサルをやっても大丈夫(笑)!
ゆったりしたスペースを自分たちのペースで周りましょう。
迎え撃つ飲食店チームは超本気!
あの有名シェフがいつもと全く違う料理を出しちゃったり、
コラボなんかもあるかも♪♪♪
6会場のオオトリ、盛り上がること間違いなし!!
<<参加飲食店(出店)>>
・生ハムボーイズ サルメリア69
ボンダボン(岐阜)
ペレグリーノ
29Rotie
・茨城 パネッツァ
Via the Bio
ダ ダダ&村上農場(北海道)
・東京 Rossi
パッソ ア パッソ
葡呑
Bricca
クオーレ フォルテ
ダ オルモ
Kyoya cucina italiana
オステリアバル リ.カーリカ
メリメロ
ラ ピヨッシュ
パーラー江古田
楽記
二毛作
・神奈川 izakaya 新道亭
<協力酒販店>
葡萄酒蔵ゆはら

 

3月の出来事

駆け足で振り返る3月の出来事な感じで。
とにかく慌ただしかったような気がしますが、同時にとても充実してました。

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3/2は東京で開催されたFESTIVINに参加してきました。雨の中たくさんの方に来ていただきました。

なんやかんやで焼くのにおわれて写真全然とれずで、他の店舗や輸入元さんともゆっくり話せませんでしたが(苦笑)
写真はご来場いただいたお客様のFacebookから拝借。ありがとうございました。

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翌3日は、NPO法人被災地支援団体aoSORAnt(あおぞらん)の活動で宮城県石巻市「万石浦幼稚園」にて
幼稚園のこどもたちに、レストランハジメの米田シェフ、シュクレ・クールの岩永さんと一緒に特製の弁当をつくりました。

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お好み焼きにシュクレクールさんとのコラボで焼きそばパン、ハジメさんはシュークリームと飴を。
震災と津波の跡も見せていただいたんですが、いまだになにをすればいいのか煩悶していますが、
また機会があればかならず行きたいと思っています。
子供たちの明るい笑顔に会いに。

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そして夜は、西麻布の葡呑さんにて、祥瑞・楽記の勝山さんはじめみんなで、お好み焼き&昭和歌謡ナイトをゲリラ開催。
マルコ・サーラとテデスキもイタリアから到着後すぐに駆けつけてくれて楽しい夜になりました。
ご来場いただいた皆様、そして関係者の皆様ありがとうございました。

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前回のFESTIVINに引き続き、尼崎のナジャ師匠も一緒でした。
今回パセミヤ姉弟のスケジュールがきつきつでイベント会場以外でご一緒する機会はないなぁとおもいつつ連絡したら、
「あそぼ」とだけ返信あったのは忘れられません。結局この日は明け方まで一緒でした。
また来月もよろしくお願いします(笑)

東京・宮城でお世話になった皆様本当にありがとうございました!

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3/11は仙台からワイン食堂ノートの板垣さんが来阪しての満月Pub番外編に参加。
大阪日本橋のFUJIMARUさんにて熱い夜を。
最後の締めで震災についての思いをかたり、乾杯でも献杯でもなく「ありがとう」との言葉にぐっときました。

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東北で提供した焼きそばパン、思いの外反響がすごくこの日もシュクレクールさんとのコラボでお召し上がりいただきました。
またいつかするかもしれませんね(笑)

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そして通常営業に戻っての生産者来店ラッシュ。
まずはスペインのプリオラートのテロワール・アル・リミットのフーバーさん。
とても論理的で好奇心旺盛で、話してて刺激的で楽しい夜になりました。
ワイナリー和泉屋の新井さん、通訳していただいたスペイン在住の佐武さん、Chi-Fuの田代さんありがとうございました!

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そして、フランス・ロワールからはアレクサンドル・バンが!!
白もいいんですが赤が特に好きなんです。
そこに居てるだけでみんなが和やかになる温和な性格で、けどワイン造りにたいする情熱はしっかりもってて、
造っている方と直接やりとりすると、好きな生産者はもっと好きになりますね。
ガメラー・プイィ・フュメ支部長だそうで(笑)
CPV伊藤さん、竹下さん、石川さん、野村ユニソン藤木さん、末長さん、ワインショップFUJIMARU藤丸さん、福井さん、山田さん、木邨さん
サルメリア69新町さん、自然派ワイン居酒屋稲の稲垣さん、その他ご同席いただいた皆様ありがとうございました!

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そして先日、コート・デュ・ローヌはシャトーヌフドパプの生産者ロジェ・サボンのディディエが来てくれました。
端正でブレのない酒質で、丁寧な畑仕事が想像できる人柄でした。
ミレジムの皆さん、タカムラの日名さん、ありがとうございました!

今月もあとわずか、皆さまと楽しいひとときが過ごせるようにこれからもパセミヤ姉弟頑張ります!

 

4/13は、おおさかワインフェス2014in羽曳野に出店します。

4/13(日)は店舗はお休みで、羽曳野で開催されるイベントに出店します。
お得な前売りチケットはパセミヤでも販売しております。気軽に申しつけください。
皆様のご来場をお待ちしております!

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大阪ワインを大阪で楽しむ!!
おおさかワインフェス2014 in 羽曳野

2012 年秋発足した大阪ワイナリー協会主催、初の野外イベント。
6社のワインメーカーに加えて、ワインを愛する23 の飲食店が集う春のお祭り。
野外ならではの解放感をお楽しみください。4月13日羽曳野が大阪ワイン一色になります。

■日時: 2014 年4 月13 日(日) 11:00~16:00 雨天決行 (但し荒天の場合中止)
■会場:羽曳野市駒ヶ谷駅西側公園 大阪府羽曳野市駒ケ谷133-1 近鉄南大阪線駒ヶ谷駅下車 徒歩3 分
■参加方法:予約不要・当日参加OK(前売りワインチケットあります。お申し込みはワイナリー、飲食店へ)
■参加費: 500円(プラスチック製オリジナルワイングラス付き。ワイン・フードは別料金です)
■ワイン:チケット制
①お得な前売りチケット:価格2000円 「100円×20 枚つづり」。 購入者は参加費無料(500 円入場グラスプレゼント!)
各ワイナリー、協力飲食店などで販売
②当日チケット:価格500円「100 円×5 枚綴り」→総合受付にて発売
■フード:各店舗で現金購入(売り切れの場合はご了承ください)
■参加条件:20歳以上 ※お子様も入場いただけますが、未成年者の飲酒、および飲酒運転は固くお断りいたします。

■大阪ワイナリー協会 加盟ワイナリー
カタシモワインフード㈱、飛鳥ワイン㈱、仲村わいん工房 、㈱河内ワイン、ひめひこワイン、フジマル醸造所

■当日協力飲食店
アントワーヌ(フレンチ)イタリアーノ・アランチャ(イタリア料理) イル・フィーコ(イタリア料理) 市松(焼き鳥) うずら屋(焼き鳥) エイトバース(和洋折衷料理) キナッセ(東京 創作料理) ジューダ・バレリーノ(イタリア料理) スプラウト・ディ・ゴッチャ(イタリア料理) トラットリア・ランピア(イタリア料理) 羽山料理店(フレンチ・創作料理) パセミヤ(お好み焼き) ビストロ カメキチ(フレンチ) フープラ2(スペインバル) ボンシィク(フレンチ) マツケン食堂(創作料理) まるしん(スペインバル) ミツカン(中華バル) ラ・ソスタ(イタリア料理) ラ・リサータ(イタリアン) Seasun(イタリアたこ焼き) SOL(イタリアンバル) Oasi(イタリア料理)

山の家の記憶とワインづくりの思想

8/24(土)、25(日)と山梨県北杜市蔵原で開催された
「BeauPaysage 山の家 2013」に様々なご縁が繋がり参加してきました。
もちろんお好み焼きを皆さんに食べて頂き、好評だったのでとても嬉しかったのですが個人的にはボーペイサージュの蔵原と津金の畑を見れたことがとても大きかったです。
いままで見たワイン用の葡萄の畑とはかなり異なる畑でした。
そしてそれはワインについての考え方の違いでもあります。
そのあたりについて感じたことなどを少し書いてみようかと思います。

果物原料である葡萄が、発酵というプロセスを経ることによりワインとなるのですが、そこに至るまでのあいだに、紀元前の昔からの試行錯誤のうえに、手順なり工程がはぐくまれてきました。
葡萄の樹になる房からワイングラスの中の液体になるまでには、意識的にせよ無意識的であるにせよ、人と環境との関係性についての考え方が強く刻み込まれ反映しています。

銘醸地とされる産地が世界各地に多くありますが、もとから葡萄が自生していたわけではなく、歴史的には、さまざまな勢力の広がりとの関連性が認められます。
ロジェ・ディオンが指摘するように、ブルゴーニュの畑の地図が、オタンの司教区と重なるのは単に土壌の卓越性という理由では片付けられないのです。

では、日本でワインをつくるとはどういうことか?
おそらく日本の生産者の皆さんは明治期の川上善兵衛や福羽逸人の時から常にこの問いに向かい合ってきたのだと思います。
答えはひとにより様々ですので、是非の判断は保留で。

今回は畑についてです。
比較のため、ボーペイサージュ以外の畑の写真も掲載しますのでご注意ください。

まずは、こちらから

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(2010年6月27日丹波ワインにて撮影)

ワイン用の葡萄はヴィニフェラ属ですが、フィロキセラ対策のため、耐性のある別の属を台木とし接ぎ木する形で栽培します。これは接合した後。
この段階で選択がすでに働いています。

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(2010年4月18日神戸ワイン用の葡萄を栽培されている山口さんの畑にて撮影。品種はメルロー)
春先の葡萄の樹です。これから芽が出て伸びてくるのですが、枝が左右交互に等間隔に出ているのは剪定のためです。なにもしなければおそらくいろんな方向から枝が伸びることに。

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(2010年5月8日おなじく山口さんの畑)
こちらは芽が出てきているところ。
この芽を下記の写真のようにします。

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(2010年5月8日おなじく山口さんの畑)
枝にひとつだけ芽を残してあとは落とします。この芽がのびて今年の葡萄がなります。

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(2010年6月27日丹波ワインにて撮影。写真はセミヨン)
順調に生育し伸びたら、上に張ったワイヤーに留めてまとめます。
ほぼ等間隔で、風通しがいいようにまとめられているのがわかりますでしょうか?

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(2013年8月25日BeauPaysageの津金の畑。品種はメルロー)
時期が異なるので単純に比較できませんが、枝がかなり多いのがわかりますでしょうか?
じっくり見てみると脇から出ている枝もおとさずまとめていました。

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(2013年8月25日ボーペイサージュの津金の畑。品種はメルロー)
枝や葉を積極的にコントロールしていないので、ぶどうの房の位置が重なったり茂みになったりしています。
岡本さんに尋ねたのですが、あっさりと「(枝はあまり)落としません」と即答。
葡萄の樹どうしの間隔もひろげていってるそうで、キャノピーマネージメントも気にしてなかったりでこのあたりからも他の方と異なるロジックで葡萄の樹と向き合っているのがわかります。
BeauPaysageのワインに淡い味わいの印象を抱くのは、葡萄の凝縮感を得るために一本の樹に出来る房の数をコントロールしないことも関係しているのかも知れません。

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(2010年8月16日藤丸さんが初期に借りたカタシモワイナリーの区画。品種はマスカットベリーA)
参考で大阪のワインショップFUJIMARUの藤丸さんがカタシモワイナリーさんから借りた棚仕立ての区画の写真を。
仕立て方の違いはありますが、かなり丁寧に作業されていることもあり(藤丸さんはオーストラリア、NZのワイナリーでの経験があります。)、位置的な条件としては恵まれていない場所だそうなんですが、それまで何年も色づかなかった葡萄が色づきました。日差しがまんべんなく差し込んでいるのがわかりますでしょうか?

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(2013年8月25日ボーペイサージュの津金の畑。品種はピノ・グリ)
まだ樹齢が低いのと、時期が異なるため、単純な比較は出来ませんが、丹波ワインや山口さんの畑と比較すると、栽培についての考え方というか向いている方向が異なるのはわかって頂けるかと。

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(2013年8月25日ボーペイサージュの蔵原の畑。品種はセミヨン)

葉を落とさなかったり、脇芽もあまりいじらないので、かなり鬱蒼とした表情なんですが、静かにそこにあるといった風情で。
畑全体もひとつの生き物で、呼吸というか胎動というか脈動をしっかりと感じました。
場所も山に囲まれて、とてもコスモロジカルな感じで特別な雰囲気に包まれていました。
あ、植物相と動物相の組み合わせについてとか聞くの忘れた。

積極的に介入し人為的にコントロールし本質に迫るやり方ではなく、介入を極力控えることで本質を引き出そうとするやり方なのかなと。
そこにあるのはブルゴーニュやボルドーをやみくもに目指すのではなく、いまここにワイン用の葡萄を植生を理解しながら根付かせることでどういったワインが出来るのかを探求しているようにも思えました。
すぐに結果が出るものではありませんが、とても興味深い畑であることは確かでした。
また伺える日を楽しみにしています。

最後に山の家の二日間を終え充実感と皆さんともう少し一緒に居たい名残惜しさが混ぜ合わさって、感無量であまりちゃんと挨拶が出来ませんでしたが、またいつかどこかでご一緒できたらなぁと思っています。

声をかけていただいた、岡本さん、鎌倉の石井さん、美穂さん、ゴッチャポントの小城さん、本当にありがとうございました。
Kyoyaの府金さんとは不思議なご縁で今回もご一緒できてとても嬉しかったです。
そしてメリメロの宗像さん、葡呑の中湊さん、ロッシの岡谷さんの仕事が間近で見れたのはラッキーでした。
そのほかにも沢山の仲間と再会できてとても密度の濃い二日間でした。
今回は夏休みの強化合宿みたいな感じで、単に楽しかったで終わるのではなく、この二日間の経験がこれからの自分の仕事にしっかりと活かせるように頑張りたいと思います。

(補)「ワインづくりの思想」は、ボーペイサージュの岡本さんとも縁の深い、麻井宇介さんの後期の著作「ワインづくりの思想 銘醸地神話を超えて」にかけています。お会いしたことはないのですが麻井さんの本は何度読み返しても新しい発見があり、明日に繋がるなにかを見つけれるような気がします。特に日本ワインの可能性を信じていた方なので、岡本さんのワインを飲むと麻井さんのスピリットはこうして受け継がれているんだなぁと感じます。

8/25 BeauPaysage 山の家 2日目

8/25(日)の朝は早かったです。
宿泊先のロッジから、会場に向かうとすでに豚さんが焼かれ始めていました。

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メリメロの宗像さん、ゴッチャポントの小城さん、近藤さん、Kyoyaの府金さんが丁寧に焼いていました。
だいたい6時間くらいかかるらしい。

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日曜日のメインゲストは、メリメロの宗像さん、葡呑の中湊さん、ロッシの岡谷さんでした。
写真は中湊さんと宗像さん、やっぱりファンキーでした(^_^)

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お昼の準備をしていたらお客様のバスが到着すると言うことで、津金の畑へ岡本さんとパセミヤチームは向かいました。
念願の津金の畑は、いい意味で想像していた畑と違い、静謐な凄みを感じさせる畑でした。
写真は、ボーペイサージュの岡本さん。

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この日のお客様の写真を拝借。
別に岡本さんと漫才をしているわけではなく、こんな感じで畑の説明をしていただきました。
畑の仕立て方、方向、品種の選択、などなど、どれを聞いても自分なりにしっかりと咀嚼して
実践されているのがわかる質疑応答でした。

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モンターニュになるメルローの畑

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おなじくメルロー。だいぶ色づいてきていました。これから一ヶ月ほどで収穫だそうです。

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こちらはピノ・グリの畑。
かなり濃い色調のピノ・グリでした。

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おまけ。棚仕立てのサンジョヴェーゼ。

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会場に戻り、今日のメインゲストの紹介

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そして二組に分かれ、一方はペタンクを、もう片方は岡本さんの話を聞きながら、ボーペーサージュを飲むという貴重な経験を。

 

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その間も豚さんはじっくり焼かれていました。焼いているのはゴッチャポントの小城さん

 

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豚の丸焼きを、宗像さん、小城さん、府金さんで裁いているところ。三人が並んでカットしているところは圧巻でした。

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中湊さんの料理のはずが、いつのまにか亀ちゃんがつくっていた肉豆腐。キノコからいいだしが出ていました。

 

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ペタンクの決勝会場で皆さんに食べてもらった、ゴッチャポントさん作の馬ーガー。
これ美味しかったぁ・・・。

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夜の〆の挨拶中の岡本さん。ペタンクに対する熱い思いを(笑)
こうして山の家の夜はふけていきました。

ふふふ、やっぱり焼くのに追われてこの日もお好み焼きの写真はありません(汗)
当初考えていた枚数を大幅に超えて焼くことになり
皆さんにいっぱい食べていただけてお好み焼き屋冥利につきるというかなんといおうか。
たぶん、5枚くらい食べている方おられますよね(笑)

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岡本さんが飼っている羊さんたち 。あ名前聞いたのに忘れた・・・。

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帰るときに撮った、岡本さんの野菜畑から望む景色。

感想はまたあらためて書きたいと思うのでこの記事はこれにて。