ビーツとトマトのスープ

20121001-174719.jpg

北海道の農楽の佐々木さんから、ビーツとトマトが届いたので、
前から作ってみたかったスープを。

レシピは、ロンドンにあるスペイン・ムーア料理のMoroという店の本を参考にしました。

ビーツとトマトの組み合わせっていろんな方のレシピを見てると結構出てくんですが、
実際作ってみたのは初めてでした。
トマトの酸味とビーツの甘みと独特のフレーバーがいい感じでミックスされてきれいにまとまるように思います。
ビーツは品種を選ぶかも知れません。

基本はガスパチョで、だいたいトマトの半量くらいビーツを使います。
届いてすぐだったので加熱しませんでしたがビーツの種類によっては加熱した方がいいかも知れません。

ビーツの色あいが綺麗です。

シチリアからのお客様

20120925-112048.jpg

シチリアにあるワイナリー、グルフィのオーナー、ヴィトがパセミヤに。
それも尊敬するイタリアワイン商の方とご一緒に。

イ・ヴィネェリのサルヴォ・フォティがコンサルタントとしてワイン造りに携わっています。サルヴォ・フォティは、ベナンティやイル・カンタンテなども手がけています。

グルフィはシチリアでは珍しく、クリュごとに仕込むスタイルです。
ブドウは、ネロ・ダーボラで、
どれもはっきりとした個性があってそれぞれの美味しさがあります。

20120925-113251.jpg

貴重なネレッロマスカレーゼのキュベも飲ませて頂きました。

ひとりの生産者さんに5本サイン書いて貰ったのははじめてです。

輸入元のモトックス、西崎さん、ありがとうございました!

ここからはおまけ
昔、まだインターネットが普及した頃くらいでしょうか?まだFacebookやmixiもなく、ブログなんてのも無かった頃、掲示板システムがコミュニティでした。その中でイタリアワインについてとても濃い情報がやり取りされている掲示板があり、たくさんのことを教えでもらいました。そこでお名前を拝見していたのが、今回ご同伴頂いたイタリアワイン商の方だったりします。
お会い出来てとても嬉しかったです!

ボーペイサージュのロゼ入荷

20120815-132347.jpg

山梨県の津金にあるワイナリー、Beau Paysage(ボーペイサージュ)からワインが届きました。
(今回のリリースは、飲食店向けです。)

2011 Beau Paysage “TSUGANE”  Rose ★☆☆ (Merlot) 写真左
2011 Beau Paysage “TSUGANE”  Rose ★★☆ (Pinot Noir) 写真右
2010 Beau Paysage “TSUGANE”  Chardonnay naked

2011年はとても難しいヴィンテージだったそうで、メルローの3分の2をロゼワインに仕込まれたそう。
2月にもロザートとしてリリースされたのですが、今回のメルローのロゼは、収穫時期が少し遅く、
樽で6ヶ月間熟成したもので、かなり落ち着いて味わいもヴォリュームがあります。

ピノ・ノワールのロゼは、津金に合うクローンを調べるための試験園からのものです。
こちらは、淡い色調で、サクランボのよう。溌剌とした酸と、控え目な果実味が、よりさわやかさを感じさせてくれます。

シャルドネのネイキッドは、2010のシャルドネと畑、栽培方法、仕込み方法は同じで、
樽ではなくステンレスタンクで1年間熟成をしているそうで、試験的なキュベになります。(こちらは未試飲)

いつものごとく、本数が少ないのですが、メルローのロゼについては多めに入荷しましたので、
普段より手頃な価格にて提供したいと思います。夏に飲むロゼは格別です。
ピノ・ノワールのロゼとシャルドネのネイキッドはなにかのイベントの時にでも。

ご興味のある方は気軽にご注文ください。

共働学舎 新得農場のチーズ

20120811-161815.jpg

扱いたいなと思っていたチーズが入荷しました。
北海道にある、共働学舎新得農場のチーズで、今回はラクレットが入荷しました。

とりくみについては、HPをご覧いただくのがいいかと思います。
 共働学舎新得農場とは

20120811-161859.jpg

じゃがいもなどと相性がいいので、料理に使う予定です。

ノラブランと野菜が届く

20120803-111720.jpg

いろいろとご縁があり、やりとりさせていただいていたご夫婦が、
北海道に新しく設立したワイナリーからワインと野菜が届きました。

農楽(ノラ)といいます。
http://www.nora-kura.jp/
今までも他のワイナリーの醸造設備を借りる形でリリースしているので
飲まれたことがある方もおられるかと。
ワイナリー建設中のため、今回のノラブラン2011は、余市のドメーヌタカヒコの醸造設備によるものです。

ワインは少量入荷のため、なにかのイベントの時にお飲みいただこうかと考えていますが、
野菜は定期便で届くことになりました。

20120803-112004.jpg

フランスで出会われたご夫婦で、
旦那様が栽培担当、奥様が醸造担当ととても強力なタッグで
これからが楽しみなワイナリーです。

野菜は、休業中に芦屋のマルメロさんでのお好み焼きワークショップの際にも
使わせていただいたのでご記憶にある方もおられるかと。

生産者プロフィール

文月ヴィンヤードの管理者:栽培家 佐々木賢 Ken SASAKI

北海道室蘭市生まれ、千葉県育ち。フランス、山梨、栃木を渡り歩き、2009年に北海道ニセコ町へ。2011年北斗市で農場を開園。農楽北海道では、文月ヴィンヤード栽培とWeb担当。フランス国家認定農業上級免状(BPA)、ブルゴーニュ大学認定醸造技師(DTO)
過去に仕込んだワイナリーは、Domaine Leflaive(ブルゴーニュ)、ルミエール・ワイナリー(山梨県)、David Leclapart(シャンパーニュ)、Domaine Binner(アルザス)、ココファーム&ワイナリー(栃木)

農楽蔵の管理者:醸造家 佐々木佳津子 Kazuko SASAKI

埼玉県出身。東京農業大学農学部醸造学科、ブルゴーニュ大学醸造学部卒業。兵庫県のワイナリーで長らく醸造を担当、あいだ4年間はフランスで大変な思いをしたらしい。本人いわく、農楽北海道では醸造とお笑い担当。フランス国家認定醸造技師(DNO)
過去に仕込んだワイナリーは、神戸ワイナリー(兵庫県)、Domaine Parent(ブルゴーニュ)、Chapoutier(コートデュローヌ)、Domaine Sylvain Pataille(ブルゴーニュ)

(農楽のHPより抜粋)