ハーブ、花、マイクロリーフ

いろいろ仕入れていると、こういったマイクロリーフ系のものが増えてきました。
前菜のサラダ仕立ての料理の際に使うことが多いです。

こればっかりになるのは考え物なんですが、
小さいけど味の個性がしっかりとあるものばかりですので、
なんだ、葉っぱかですませずに、ぜひ、それぞれの味をお楽しみください。
甘草は、ほんとに甘いです(って、当然なんですが)


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左が、フェンネル、右上から、ポリジ、オキサリス、ルッコラ

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上から、甘草(ステビア)、ペッパークレソン、ディルの新芽


左上、レッドオゼイユ、右上、アニスヒソップ
左下、オレガノ、右下、グリークバジル

本日、休みます。

誠に勝手ながら、本日(8/4)土曜日ですが、パセミヤ休みます。
代わりに、8/7(火)、14(火)は営業します。

理由は、父ケンジのリクエストで、花火が見たいと。
関西在住の方はご存じでしょうが、今日は、淀川の花火大会。

引っ越してから、父ケンジは花火花火と期待してた模様で。
昨年の花火大会の日は、もちろん営業で、仕事が終わり帰宅してみると
どうも玄関の雰囲気が違う・・・。
父ケンジに尋ねると、見えるかと思って外に出たらしい。
7年前に脳梗塞になり、トボトボとしか歩けない父ケンジ。
うちの部屋の前は階段で、さすがにこれはイケませんなぁと。
今回は、休むことにした次第です。

海老江から土手沿いに行くと、結構綺麗に見れるのは経験済みで
楽しみにしている父ケンジと夜は珍道中の予定、
ゆっくり花火を眺めるのは久しぶりです。

家庭の事情で休んでスミマセン。

 

ノラブランと野菜が届く

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いろいろとご縁があり、やりとりさせていただいていたご夫婦が、
北海道に新しく設立したワイナリーからワインと野菜が届きました。

農楽(ノラ)といいます。
http://www.nora-kura.jp/
今までも他のワイナリーの醸造設備を借りる形でリリースしているので
飲まれたことがある方もおられるかと。
ワイナリー建設中のため、今回のノラブラン2011は、余市のドメーヌタカヒコの醸造設備によるものです。

ワインは少量入荷のため、なにかのイベントの時にお飲みいただこうかと考えていますが、
野菜は定期便で届くことになりました。

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フランスで出会われたご夫婦で、
旦那様が栽培担当、奥様が醸造担当ととても強力なタッグで
これからが楽しみなワイナリーです。

野菜は、休業中に芦屋のマルメロさんでのお好み焼きワークショップの際にも
使わせていただいたのでご記憶にある方もおられるかと。

生産者プロフィール

文月ヴィンヤードの管理者:栽培家 佐々木賢 Ken SASAKI

北海道室蘭市生まれ、千葉県育ち。フランス、山梨、栃木を渡り歩き、2009年に北海道ニセコ町へ。2011年北斗市で農場を開園。農楽北海道では、文月ヴィンヤード栽培とWeb担当。フランス国家認定農業上級免状(BPA)、ブルゴーニュ大学認定醸造技師(DTO)
過去に仕込んだワイナリーは、Domaine Leflaive(ブルゴーニュ)、ルミエール・ワイナリー(山梨県)、David Leclapart(シャンパーニュ)、Domaine Binner(アルザス)、ココファーム&ワイナリー(栃木)

農楽蔵の管理者:醸造家 佐々木佳津子 Kazuko SASAKI

埼玉県出身。東京農業大学農学部醸造学科、ブルゴーニュ大学醸造学部卒業。兵庫県のワイナリーで長らく醸造を担当、あいだ4年間はフランスで大変な思いをしたらしい。本人いわく、農楽北海道では醸造とお笑い担当。フランス国家認定醸造技師(DNO)
過去に仕込んだワイナリーは、神戸ワイナリー(兵庫県)、Domaine Parent(ブルゴーニュ)、Chapoutier(コートデュローヌ)、Domaine Sylvain Pataille(ブルゴーニュ)

(農楽のHPより抜粋)

アンズ舎

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南森町にすてきなカフェが出来ました。
サイフォン珈琲と焼き菓子のお店で、「アンズ舎」といいます。
大阪天満宮の正門(南門)から西に少し行ったところです。

アンズ舎
大阪市北区天神橋1ー18ー19フラットワン天神橋1階
http://anzucolocolo.blog.fc2.com/

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堺筋本町のカフェ・ブルグにおられた女性がひとりでされています。
ゆっくりとくつろげる空間です。
近くに行かれた際は、ぜひ。

オープンおめでとうございます!

 

いづみ橋の会、ありがとうございました!

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先日7/29日曜日に、神奈川県の「いづみ橋」の蔵元、橋場社長をお招きして
パセミヤにて日本酒の会を開催しました。
前日にミナミにて、一般の方向けの会を開催するということで、
うちでは、飲食関係者限定でさせていただきました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
至らぬ点など多々あったかと思いますが、
関係者に限定したこともあってか、とても内容の濃い会になったのではと思います。
ご参加いただけなかった方申し訳ございません。

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いづみ橋は、神奈川で米を作り、酒を仕込むというとても意欲的な蔵で、
最近では、味噌も造っています。
日本酒におけるテロワールについて、自然な酒造りとはなどとても意欲的に取り組んでおられます。
酒米も、山田錦、雄町にとどまらず、亀の尾、神力なども手がけておられます。

穏やかでなめらかな酒質は食中に最適で、山廃、きもと系などの話はとりわけおもしろかったです。
どうしても「もとすり」の部分にのみ違いを見いだそうとしてしまうのですが、
長いスパンの全体の作業工程のなかの一部分であることなどを聞くと
一連の酒造りの中で、試行錯誤しながらも、昔の作業を再確認しながら
いまのお酒を造ろうとされている社長の言葉は力強く、またとても理路整然としていてわかりやすかったです。
田んぼの段階から精米が始まっていますというのは
自ら米を作っている人ならではかと。
農業と醸造を結びつける言葉として、ワインの言葉が参考になるなど、
とても柔軟で幅広い視野で見ておられました。

橋場社長、今回の会を企画していただいたSAKEBOXさかしたの坂下さん、ありがとうございました。

ここからは余談と雑感
13時から始まり23時までって・・・。いづみ橋さんが飲み飽き、飲み疲れしないお酒だということを考慮しても、
やっぱりパセミヤはどこに行っても磁場が狂う(時空がゆがむ?)店だと再認識。

あと、普段からお世話になり、ワインについての考え方を再認識させていただいた尊敬する先生が、
橋場社長の話を、熱心に聞いておられたのがとても印象的でした。
変な言い方ですが、いい師とは学ぶこととは何かを知っている人のことで、よき学徒でもあり、
謙虚に人の話を聞くことの大切さを再認識させていただきました。とてもいい経験になりました。
また機会があればこういった会をしたいなと思いました。
ありがとうございました。