すこし料理の形式を変えていってます。
これは最初の料理(二人分)。
順番に提供するのは提供するのですが、お皿の上でのそれぞれの素材のあり方を考えてみようかと。
もともとメインと付け合わせという考えをしていないので、それをもう少し推し進めてみたい。
昔、江原恵さんが、味覚について、複合型と単一型にわけてかなり示唆に富む考察をしていたんですが、そのあたり共時的にお皿に置くとどうなるか、です。
4月23日(火)は定休日ですが、
4月30日(火)は営業します。
5月7日(火)まで休み無しです。
そのあとは毎週火曜日休みます。
18時から営業です。
ちいさな店のためお席に限りがあります
ご来店の際はいちどご確認ください。
皆様のご来店お待ちしております。
(注)
雑誌などでご紹介いただいている野菜を使った料理は(通称「気晴らしメニュー」)前日までに予約が必要です。
当日のご予約の場合は、通常メニューのお好み焼き、焼きそば、焼きうどん、及び飲み物のみとなりますのでご注意ください。
単品メニュー(アラカルト)は庄内の時同様、ございません。
前日、当日のキャンセルの場合、キャンセルチャージが発生します。
誠に勝手ながら、ご予約は4名様までとさせていただきます。
店内は全席禁煙です。なお強い香水の方はお断りする場合がございます。
フランス、ラングドック地方ミネルヴォアのシャトー・クープ・ローズのフリッサンご夫妻がパセミヤに来てくださいました。
クープ・ローズのワインは、ミネルヴォアでも標高の高い場所に位置することもあり、
酸がとてもきれいで、少し涼しげな果実味が印象的です。キュベごとの個性もはっきりありどれも美味しい。400年と歴史のある生産者で「ワインは畑で造られる」をモットーに、リュット・レゾネに基づきぶどう栽培をおこない、肥料は、羊糞とロックフォール村の草だそう。
余談ですが、ジブリの「借りぐらしのアリエッティ」のなかでチラッとブラン・ド・クープ・ローズが登場するらしいです。
ワインも素敵なんですが、ご夫妻の人柄がこれまた最高でした。
きさくで陽気で時に歌ってと、とても楽しいひとときでした。
海外からお越しいただいたら日本のワインも飲んでいただくようにしているんですが、
とても細かくメモをとっておられ、コルクを割って品質をたしかめたりしてたのが印象的でした。
もちろん日本酒も。
紹介いただいたChi-Fu/Azの田代さん、お連れいただいた輸入元のアズマ・コーポレーションさん、ありがとうございました!