北里八雲牛入荷しました!

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先月ご好評いただいた北海道の北里八雲牛が入荷しています。
少し前に届いたのですが、ちょっとだけ寝かせていました。
昨日から提供しています。
赤身肉のおいしさを味わっていただけるかと。
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北里八雲牛について(北里大学のHPより)
● 「北里八雲牛」とは

北里大学獣畜産学部付属フィールドサイエンスセンター八雲牧場で生産している牛肉のことです。(2004年に商標登録されました)

● その八雲牧場はどこにあるの?
北海道は渡島半島の東側、噴火湾に面した八雲町の山すその丘陵地にあります。函館から80km北に位置し、特急で1時間かけて八雲駅に到着します。そこから車で20~30分走ると北里大学八雲牧場と書かれた緑の手作り看板が目に入ってきます。350ヘクタールの広大な敷地に牛たちが放牧されている光景が現れます。
ここには牛が300頭放牧されているそうです。広大すぎてどこに牛がいるのか分かりません。この地域は四方を山に囲まれて外からの病害が進入しにくいそうです。そして、この八雲町は酪農の発祥地だということです。ご存知でしたか?

● 「北里八雲牛」の特徴は?
今皆さんはサシ(脂肪交雑)がきめ細かく入った松坂牛のような肉を思い出していませんか?
この「北里八雲牛」は一味も二味も違います。
・まず、化学肥料を一切使用していない100%牧草などの牧場産自給飼料で飼育されています。
・夏山冬里方式で飼養しています。冬以外は放牧されて牧草を腹いっぱい食べて生活しています。(牛のお産も外で行なうそうです)ですから牛は何の制約もなく場内を健康的に駆け回っています。自然そのものです。
・8名の職員の方が牧草作りや飼料作りなど牛の住みやすい環境作りに日夜励んでおられることも忘れてはなりません。
その結果、安全で安心な、赤肉主体で脂肪の少ない、ヘルシーな牛肉になります。
そして、香り・味がよく、さっぱりとした食感の牛肉です。(脂肪の多い肉に比べるとやや硬いですが)
また、普通の牛肉に比べ機能性活性物質である共役リノール酸濃度も高く、鉄や亜鉛、マグネシウムも多く含まれ栄養価の高いのが特徴です。

 

フィールドサイエンスセンター(FSC)の紹介PR
「皆さん、100%国産飼料で育てた牛肉を口にしたことがありますか?
おそらく誰もいないでしょう。その理由は私たちの身の回りに溢れる豊富な畜産物は飼料の大部分(75%)を外国から輸入に頼っているからです。
日本の消費者は安全な畜産物を安心して食し、健康で豊かな生活をおくることを願い、家畜を飼うことが環境を汚染するのではなく、逆に国土や環境を保全し、自然と家畜と人が共生する環境保全型の畜産への転換を求めています。
北里大学のFSCは自然の恵をいっぱいに受けた本物の牛肉作りのため、土作り、草作り、牛作りの実践研究を行なっています」