深夜の勉強会

先日おこなったパセミヤ深夜の勉強会。といっても姉と二人ででしたが。
テーマは「アジア圏のスパイスを効かせた料理に合わせるなら」。

白だと、A.バンのプイィ・フュメ、テルランのシャルドネがいい感じ、
赤だとクルソドンのサン・ジョセフ、カオール、意外と、パランのブルゴーニュが善戦でした。

思ってたより合わなかったのもあり、実際に合わせてみないとわからんもんやなぁと今さらながらに実感。
特に赤はスープにはカオールだったんですがマトンを口に含むと断然サン・ジョセフでした。

ロンドンに星付きの南インド料理店があるそうで(店名はクイロン)、その店のワインリストを眺めているとなかなか興味深いです。
オーストラリアワインがオンリストされているのは英国ならではかと。

次回は、アルザス、ロゼやスペインのガルナッチャやモナストレルなどを合わせてみようと思います。

ワインに興味を持つきっかけになった増井和子さんの「ワイン紀行」という本の中に、パリのベトナム料理店のタン・ディンについて書かれてたんですが、当時のワインリストが掲載されていて、ポンムロルが突出しています。

ピンポイントでこの料理にどんなワインが合うかを考えるには、やっぱり実際に試してみるのが一番いいですね。
経験の蓄積はなにものにも代えがたいですし。

こんどは飲食の同業の方にも声をかけて、また勉強会はしたいなと思っています。

ボーペイサージュ 2010

昨日、届きました。
ごく少量のため、なにかのイベントの時に開けようかと思っています。

山梨のボーペイサージュの2010ヴィンテージ各種で
入荷したのは以下のワインです。

BEAU PAYSAGE TSUGANE
Chardonnay ★☆★
Chardonnay (Let It Be)
Pinot Noir
le vent (カベルネソーヴィニヨンとメルローのブレンド)
la montagne(メルロー)
la montagne trance(メルロー)

昨年の5月に、神戸のJeroboamのイベントで
岡本さんと初めてお会いしました。
少ししか話せませんでしたが、
麻井宇介さんの「ワインづくりの思想」のことその他なんやかんやと。
銀座のヴィヴィエンヌの斉藤さんから
パセミヤのことを聞いていただいてたようで恐縮至極

裏ラベルに書かれた言葉をしっかりと受け止めないとね。

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ヨイチ・ノボリ2010 ピノとパストゥグランが入荷しました!

北海道のタカヒコさんのヨイチ・ノボリ、
ピノ・ノワールとパストゥグランの2010が入荷しました。
(パストゥグランはツヴァイ60%とピノ・ノワール40%のブレンド)

2008年のピノ・ノワールを飲んだときに衝撃を受けました。

入荷したんですが、ご存じの通り
数がとっても少ないのと、しばらく寝かせてみたいので
お知らせのみでスミマセン。
秋以降のお楽しみです。

代わりに昨年から寝かせている、
ピノ・ノワールとパストゥグラン(こちらは2009)を
来週くらいにグラスで開けてみようかと思っています。

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今週末のグラスワイン

今日、明日(金・土)のグラスワインはこんな感じです。
なお、日曜日は臨時休業です。

左から
2011 ココ・ファーム 農民ドライ (日本・栃木)
シャルドネ、ケルナー、ミュラー・トゥルガウ、リースリング・リオンなど

2010 カーヴ・ド・イルーレギー アンデレ・ダンザ (仏・イルーレギー)
グロ・マンサン主体

2006 ラ・ビアンカーラ サッサイア (伊・ヴェネト)
ガルガネーガ 80%、トレビアーノ 20% (contiene solfiti)

2009 ヴィニ・ヴィティ・ヴィンチ プティ・シャブリ (仏・ブルゴーニュ)
シャルドネ

2009 シモン・ビーズ ブルゴーニュ レ・シャンプラン (仏・ブルゴーニュ)
シャルドネ

2008 ヨハネスホフ・ライニッシュ フォン・シュタインフェルド (オーストリア・テルメンレギオン)
ピノ・ノワール

NV(2010) ヴァンサン・トリコ レ・ミラン (仏・オーヴェルニュ)
ピノ・ノワール 60% ガメイ 40%

2008 ジャン・クロード・ラパリュ ブルイィ (仏・ボージョレ)
ガメイ

2009 ミュリネ クローズ・エルミタージュ (仏・ローヌ)
シラー

2006 ラルコ ロッソ・デル・ヴェロネーゼ (伊・ヴェネト)
コルヴィーナ50%、ロンディネッラ30%、モリナーラ5%、カベルネ、サンジョヴェーゼあわせて15%

番外です。
NV アンリ・ジロー ラタフィア・ド・シャンパーニュ
ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%

NV(2006) フランク・コーネリッセン IGTシチリア・ビアンコ ムンジェベル 3 (伊・シチリア)
グレカニコ・ドラート、コーダ・ディ・ヴォルペ、カリカンテ、カタラット

 

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ラディコンがパセミヤにやって来た!

Vini Japonで来日したイタリアはフリウリの生産者、スタンコ・ラディコンがパセミヤに来てくれました。
ヴィナイオータの太田社長、萩野さん、キッシー、Thanx!

フリウリで独自の哲学によるワイン造りを実践し多大な影響を与え続けています。
リボッラ・ジャッラやヤーコットにみられる白ワインの色調は琥珀色で
香りも味わいも複雑。いちどは試していただきたいワインです。

ご存じのようにパセミヤでは庄内時代からラディコンがスロヴェニアのメーカーに特注で作らせた
ラディコングラスを愛用しています。
となるとやっぱりこの絵が欲しくなります。

ラディコングラスでラディコンを飲むラディコン。
美女に挟まれて終始上機嫌でした。(写真はご本人に使用了承済み)

もひとつついでに

仙台を熱くしている男。 『Brasseirie NOTE』『Cafe et Creperie NOTE』『自然派ワインと炭火ビストロの店 NOTE』を経営する板垣さんとのツーショット。お名前はいろんな方から伺っていたんですが会ってみるとそれ以上に魅力的な方でした。今回のヴィニジャポンも全会場で動かれたそう。仙台も行きたいなぁ。

22時くらいから宴は始まり、とても楽しく熱い夜になりました。
基本、作者とは作品のなかで出会うべきと思っているんですが、
生産者の人柄に直接触れるのもいいなと思いました。

ご来店いただいた皆さんありがとうございました。

おまけ

二人とも完全燃焼した模様・・・。 お疲れ様でした!

 

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