深夜の勉強会

先日おこなったパセミヤ深夜の勉強会。といっても姉と二人ででしたが。
テーマは「アジア圏のスパイスを効かせた料理に合わせるなら」。

白だと、A.バンのプイィ・フュメ、テルランのシャルドネがいい感じ、
赤だとクルソドンのサン・ジョセフ、カオール、意外と、パランのブルゴーニュが善戦でした。

思ってたより合わなかったのもあり、実際に合わせてみないとわからんもんやなぁと今さらながらに実感。
特に赤はスープにはカオールだったんですがマトンを口に含むと断然サン・ジョセフでした。

ロンドンに星付きの南インド料理店があるそうで(店名はクイロン)、その店のワインリストを眺めているとなかなか興味深いです。
オーストラリアワインがオンリストされているのは英国ならではかと。

次回は、アルザス、ロゼやスペインのガルナッチャやモナストレルなどを合わせてみようと思います。

ワインに興味を持つきっかけになった増井和子さんの「ワイン紀行」という本の中に、パリのベトナム料理店のタン・ディンについて書かれてたんですが、当時のワインリストが掲載されていて、ポンムロルが突出しています。

ピンポイントでこの料理にどんなワインが合うかを考えるには、やっぱり実際に試してみるのが一番いいですね。
経験の蓄積はなにものにも代えがたいですし。

こんどは飲食の同業の方にも声をかけて、また勉強会はしたいなと思っています。