つくば ポム・ド・テール編

pomme de terre 01

直売所をあとにして、向かったのはポム・ド・テールさんの畑でした。
今回のFESTIVINでつかった小麦粉はこちらの自然栽培の小麦で、お好み焼きのダシにも一部野菜を使いました。
実は、お世話になっている輸入元さんの奥様で、以前から話を聞いていたんですが、
いちど使ってみると、香りや甘みが格別で、それからはイベントなどでパセミヤが出るときに使うようになりました。
一緒に野菜も送ってもらったりしているんですが、どれも美味しいです。
そして今回は、できれば畑もみたいなぁと思っていたら
晩御飯の収穫もかねてということで連れて行ってもらえました。
やっぱり畑を見ると心が躍ります。
小さい規模でとても丁寧に土づくりから手がけられているのがすぐにわかる畑でした。

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こちらが小麦

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晩御飯の収穫にいそしむかおりさん
畑で、ルッコラやからし菜をかじったんですが、味が濃厚で野菜本来の味ってこういうのだなぁという気がしました。

この後、もう一か所の畑へ。
自家採種用の、小豆や黒豆などを見学。
豆がかわいいと思ってしまいます。

ポム・ド・テールさんは、関東にて自然派ワインと無農薬野菜のマルシェの「大人のピクニック」という素敵なイベントを不定期に開催されています。(前回の案内はこちら、ただいま関西でも開催できるよう画策中です。お楽しみに)

収穫の後、もう一か所行きたかったところへ
その話はまた次回。

つくば Amici編

Festivinが終わった後、宿泊予定のところが少し離れたところにあるため
打ち上げには参加せずに出発。
今回のもうひとつの目的のつくばへ

なぜかつくばへ知り合いが集結してて、つくばに何があるのかとても気になっていたんです。
夜遅く到着したにもかかわらず、白菜のスープで迎えていただきその日はおとなしく就寝
翌日、つくばを満喫したのでそのご報告。
まずはお昼をと言うことで、近くのトラットリア・エ・ピッツェリア アミーチへ

zeppoline

ナポリ名物のゼッポリーネ、海苔のフレーヴァーが心地よいです。

antipast

 

前菜盛り合わせ、野菜の味がはっきりしてて素朴なんですが満足感高いです。

pizza _1

 

pizza_2

 

4人でランチメニューを頼んだのでピザが3種類、パスタが1種類食べたはずなんですが
がっついてしまい写真はこの2枚のみ。
どれも直球勝負な素材の味を堪能できる味わいでとってもおいしかったです。

で、この後、つくば駅で塚口のY師匠と合流して、地元の直売所へ

nadja

 

どの野菜も魅力的だったんですが、Y師匠も僕も一番心ひかれたのがこれ。
こんにゃく芋。
実物って案外見る機会ないですもんね。あ、結局買いませんでした。

そして、今回のFESTIVINでも使わせてもらった自然栽培の小麦や野菜を作っておられる
ポム・ド・テールさんの畑へと向かったんですがその話はまた次回に。

FESTIVIN ありがとうございました!

12/9(日)に渋谷のヒカリエで開催された自然派ワインのイベントFESTIVIN 2012に
お好み焼きで参加してきました。
1部、2部合わせると二千人を超えるという大盛況ぶり。
普段と違う土地で初めてお会いする方に食べていただくという経験は
様々な意味でとてもいい勉強になりました。

ご来場いただいたお客様、呼んでくださった皆様、 心地よく迎えてくださった多くの方々
本当にありがとうございました。

イベント中はあまり写真が撮れなかったのですが
他に撮ったのはこれくらい。

パセミヤでお世話になっている山梨のBeauPaysage(ボーペイサージュ)の岡本さんです。
久しぶりにお会いできまた合間の時間で少しお話しできたのでよかったです。
来年の夏、行けたらいいなぁ。

イベントの後はつくばに向かったんですが、その話はまた次回に。

 

パセミヤ、PASANIA、パセミア

店名がパセミヤと言います。
だいたいが変な語感なんで、「なんでパセミヤなんですか?」
とはじめてのお客様にはよく聞かれます。

もともとが、父の姉夫婦がはじめた会社のいち店舗でした。
それをうちの両親が譲り受け、今に至るというわけで、僕で3代目です。

正確では無いですが、伝聞によると
さいしょ店をはじめるときに、知人が神戸で喫茶店をしてて、
その名前をもらったという話です。
なんでも元遠洋航路の船乗りさんで、「パセミヤ」にしたと聞いています。
僕が生まれる前の話で、ずっと気にも留めていなかったのですが、
雑誌やテレビの取材を受け出すと、間違ったことは言ってはいけないなと
思い調べてみました。

ポルトガル語で「ドングリ」のこととは聞いていたんですが、
pasemiyaで調べても出てこず、綴りをいろいろと変えてみて
見つかったのが、pasania でした。
西日本の公園などでもよくみかける、「マテバシイ」のことでした。

で、なにが言いたいかというと
うちの店、かなりの確率で、パセミヤではなく、
「パセミア」に間違われます。
それも昔から知っている人もよく間違うんです。
けど、根本的に、パセミヤ自体が読みとして間違っているので
もう、「パセミア」でもいいかと思っています。

あと、移転再開する際に、「PASANIA」と書いてダイレクトメールを送ったら、間違っているから指摘するかどうかで、夫婦で家族会議をひらいていたかたも・・・。

ま、細かいことは言わず、お好み焼き屋で認識してもらえてたらいいかなぁと。
ちなみに昔のマッチの絵はこんなんでした。(昭和40年代かと)


取材

先日、雑誌の取材がありました。
(関係者の皆さんありがとうございます)

12月末発売なので、多分年内に出るのはこれが最後かと。
いままで、いろいろと取材していただいているのですが、
校正が届いてみて修正箇所無しだったのははじめてでした。

取材光景の写真撮ったんですが、
ライターさんがピースして写っているので
さすがにアップできず(笑)

庄内の時に、この雑誌に載せていただいてから
人生が変わったと言っても過言ではないかと。
移転して少し経って課題が見えてきたこともあり、
まだまだ至らぬ部分が多いんですが、
こうしてまた取材していただいて、さらに頑張ろうっと思った次第です。