三重県の浦村産の牡蠣が入荷しました!
ニラと合わせて醤油味の焼うどんなどいかがでしょうか?
10/2から「日本酒一週間2012 ~お酒にまつわるエトセトラ〜」というイベントが
開催されています。
お世話になっているSakeboxさかしたの坂下さんも今回はお手伝いで参加しているのですが、日替わりで各店がホストとなり、ゲストスピーカーを招き、いろいろと興味深い話をしています。
そして、10月6日(土)は、「おがたまの木」さんがホストとなり、
ゲストスピーカーとして、アカデミー・デュ・ヴァンのディレクターである楠田卓也さんが登場します。
『日本酒一週間2012』~お酒にまつわるエトセトラ~
<日時> 2012年10月6日(土)14:00~16:00
タイトル:日本酒もワインも大きく二つのタイプに分けられます。あなたはききわけられますか?
ゲストスピーカー:アカデミー・デュ・ヴァン研究課コース・ディレクター 日本酒造組合中央会主催第六回全国利き酒選手権大会個人優勝 楠田卓也
ホスト飲食店:びんびとお酒おがたまの木 鈴木信也
<会場>
アートエリアB1(ビーワン)(http://artarea-b1.jp/)
京阪電車中之島線 「なにわ橋駅」地下1階コンコース
<参加費・定員>
2000円(お酒代込み)70名
詳細は以下のリンクにてご確認ください。 http://blog.livedoor.jp/manjigatame3/archives/50370670.html
パセミヤも大変お世話になっている、楠田先生はワインだけで無く日本酒のオーソリティーでもあります。
今回は、「日本酒もワインも大きく二つのタイプに分けられます。あなたはききわけられますか?」と題し、日本酒の基本的なタイプについて話す予定だそうです。
楠田先生のレジュメをもとに坂下さんが作成したレジュメを以下に引用します。
ご興味のある方は是非ご参加ください。
翌日の「木桶」の話も面白そうです・・・。
~好みの日本酒に出会うために~
日本酒は日本独自に発展してきたお酒ですが、製法上の分類で醸造酒に分けることができます。醸造酒の中には麦芽が原料の「ビール」と葡萄を原料とする「ワイン」とがありますが、英語で『rice wine』とも呼ばれる日本酒をワインとの対比の中で楽しみ方の方向性をお話したいと思います。
お話をするにあたって、白ワインと
日本酒を用意しています。まずはそれぞれを味わってもらいながら以下の話を踏まえて頂きたいと思います。ワインの品質は大きく「産地」と「品種」の個性に由来します。収穫年毎の出来や生産者の違いという面もありますが、ワイン造りでまず第一に重要となるのは「産地」と「品種」です。これらを選択することで出来上がるワインの味わいが変わってきます。白ワインにおいては果実感と酸味の組み合わせよる強さの現れ方によって幾つかのタイプとして分類され、ある程度適した飲用温度帯がありますので、それらに関してお話をします。今回の例は白ワインについて主にお話をしますが、赤ワインでは果実感と渋味でもって分類することが可能で、同じ様にして実際の楽しみ方を探ることができます。一方で日本酒ですが、タイプ分けの際に重要な要素となるのは、「原料区分」と「製法」です。「原料区分」とは醸造アルコールの使用の有無が主ですが、最近では酵母や種麹の選択も重要になっています。特に酵母によるアルコール発酵の過程が出来上がる日本酒の香味に大きな影響を与えますので、その選択は重要となります。「製法」とは米の精米歩合や麹造り等の原料処理、あるいは酒母造りの違いがあり、また出来上がったお酒に対する加熱処理や濾過の方法でそれぞれの個性が備わります。
今回はまず味わいの濃淡で日本酒を分けてみましょう。その強弱を念頭に果実的なものと旨味との方向性を分けることで、大まかなタイプに日本酒を分類することが可能になります。これらは大まかな味わいの構成要素ですが、これらによって適した飲用温度帯を見つけることができ、また合わせるお料理の提案にも大きな目安となります。これらの話を踏まえた上でもう一度用意したワインと日本酒を味わってみます。どの分類に入るか解りますか?どのようにして飲むべきかもある程度は選択することができるはずです。つまりは、冷やす方が良いのか温める方が良いのか、どのようなお料理との相性が求められるのか、解りますでしょうか。
当日には有料になりますが、幾つかのタイプの違う日本酒を用意しています。一緒にテイスティングしながらそれぞれの味わいの楽しみ方を探って行きましょう。簡単なおつまみもありますので、それら一緒に飲み合わせることで食べ物との基本的な組み合わせや提供方法も考えてみましょう。
今月発売予定の雑誌とMookの原稿です。
昔はFAXで届いてたんですが最近はメールで送ってもらうようにしています。
Faxの場合、写真がつぶれることが多く、何が写っているかわからないこともしばしば。
むかし、あまから手帖に載せてもらったときは、まさか人物写真があんな大きく掲載されているとは思わず、発売時に驚きました(笑)
メールでPDFファイルで送ってもらうと、細かい文字なども読めるので間違いが少なくなるように思います。校正もそのままAcrobatで書き込めますし。
ただ、レイアウトや記事の雰囲気がほぼわかるので、発売時のドキドキ感は無くなるのが残念なところでもあるんですが・・・。
ということで、今月は3冊掲載していただく予定です。
1冊は簡単ですがレシピ付きです。
また発売されたらご報告しま〜す!
北海道の農楽の佐々木さんから、ビーツとトマトが届いたので、
前から作ってみたかったスープを。
レシピは、ロンドンにあるスペイン・ムーア料理のMoroという店の本を参考にしました。
ビーツとトマトの組み合わせっていろんな方のレシピを見てると結構出てくんですが、
実際作ってみたのは初めてでした。
トマトの酸味とビーツの甘みと独特のフレーバーがいい感じでミックスされてきれいにまとまるように思います。
ビーツは品種を選ぶかも知れません。
基本はガスパチョで、だいたいトマトの半量くらいビーツを使います。
届いてすぐだったので加熱しませんでしたがビーツの種類によっては加熱した方がいいかも知れません。
ビーツの色あいが綺麗です。
10月の休みは、
2日(火)
9日(火)
16日(火)
23日(火)
30日(火)
です。
皆様のご来店をお待ちしております。
10月掲載予定の雑誌
10/16 京阪神エルマガジン社 MeetsRegional別冊「王道! うまい本」(仮)
南森町エリア
10/19 旭屋出版 「カフェ&レストラン 11月号」
ワインが楽しめる最新注目エリア 西天満ワインリポート
10/29 旭屋出版 Mook「お好み焼き、もんじゃ焼き、焼きそば(焼きうどん)、鉄板焼き 東京・名古屋・京都・大阪・兵庫・広島 最新人気メニューと調理技術」
(注)雑誌などでご紹介いただいている野菜を使った料理は(通称「気晴らしメニュー」)、
前日までに予約が必要です。
当日のご予約の場合は、通常メニューのお好み焼き、焼きそば、焼きうどん、及び飲み物のみとなりますのでご注意ください。
単品メニュー(アラカルト)は庄内の時同様、ございません。
パセミヤで提供している野菜の生産者が増えました。
現在は、
群馬のLes Pouces Vertsの五島さんと
北海道の農楽の佐々木さんご夫妻の野菜が定期便で、
茨城県つくばの藤木さんの野菜と
広島の梶谷農園さんの野菜がスポットで入ります。