某氏に叱られたので慌ててアップ。
ラタフィア・ド・シャンパーニュが入荷してます。
いまあいてるのが真ん中のドラピエで、
両端がエグリ・ウーリエとヴィルマールです。
ラタフィアはシャンパーニュ以外でも作られているんですが、
基本は、ブドウ果汁にアルコールを添加して発酵を止めるタイプのお酒で
ヴァン・ド・リクールに分類されます。
添加するアルコールはマールの場合が多いようです。
シャンパーニュで作るとラタフィア・ド・シャンパーニュ、
ブルゴーニュで作るとラタフィア・ド・ブルゴーニュになります。
他に同系統の酒類だとコニャック地方のピノ・デ・シャラント、
アルマニャック地方のフロック・デ・ガスコーニュ、
ノルマンディー地方のポモー・ド・ノルマンディー(こちらはりんご、洋なし)、
ジュラ地方のマクヴァンなどがあります。
蒸留酒などを添加してももとが果汁なので、アルコール度数も17度前後となり
どれも芳香豊かで果実由来の甘みが特徴的です。