ラタトゥイユではなく

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久しぶりに作ってみました。
ラタトゥイユみたいなもんですが、いくつか違う点があるので、
まあ、野菜のトマト煮込みということにしておいてください。

野菜は、タマネギ、ニンジン、セロリ、パプリカ三色、つる首ズッキーニ、黒皮大根、
トマトです。もうほんとに炒めて煮込んだだけです。

行ったことが無いのですが、東京の「七草」というお店のかたのレシピに味噌を隠し味にいれてるのがあって、
まねしてみたらこくがでていい感じに仕上がるのでそれ以来仕上げに味噌を入れて作っています。
ただ、少し酸味がぼけるようになるのでレモン果汁も加えて味のバランスを調節しています。

加熱したトマトはうま味が増します。うま味は決して日本の専売特許では無く世界中に存在するんだなぁと思うときでもあります。
ある意味ミネストローネって、料理の構造的には、味噌汁と同じだなぁと。
玉村豊男さんの「料理の四面体」がまた読みたくなってきました。