ポポー

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名前は知っていたのですが、実物を見たのははじめてです。
北米原産の果物で、「ポポー」といいます。
これは京都産。
日本には明治時代にはいってきたそうで、病害虫に強く、薬剤散布の必要も無いため、栽培しやすいと言うこともあり一時期ひろまったそうなんですが、定着するまでには至らなかった模様。
ただ、Facebookに先に書いたら、実家の庭にあったとか言う方もおられ、
案外身近なのかもしれません。
バンレイシ科なので、チェリモヤとかの仲間で、芳香性も近いモノがあります。
試しに昨日、ひとつ切ってお客さんと一緒に食べてみました。
中は不揃いな黒い種が偏在し、果肉はオレンジ色がかってて、ねっとりとしています。木になるカスタードクリームと言われるのもわからないでもないです。

写真のポポーはもう少し、追熟させたほうがよいそうです。