いづみ橋 日本酒の会のお知らせ

いづみ橋蔵元《橋場友一》氏を囲む会/お好み焼パセミヤ

7月29日(日)14:00から、此花区の酒屋、さかしたさん主催の日本酒の会をします。
誠に勝手ながら、今回は、飲食関係者限定とさせていただきます。

神奈川県海老名の泉橋酒造株式会社から橋場さんをお招きして、
米作りから取り組む蔵の日本酒について語っていただく予定です。
(上の写真はいづみ橋のHPより)

泉橋酒造株式会社HP
http://www.izumibashi.com/

ご興味のある方は、いちどパセミヤまでお問い合わせください。

以下、さかした様からのご案内です。

〜《ドメーヌ・イヅミハシ》の試み、そして《サケ・ナチュール》への挑戦〜

横文字の概念やワインの世界に用いる言葉を使えばよいというものではありませが、新しい言葉でもって既存の物語を切り取れば、今までは違った断面が見えてくることがあり別の物語を引き出せる可能性があります。この度の会では泉橋酒造さんのお酒を十種類程を用意し、蔵主である橋場さんに蔵でのお酒作りに関して少し詳しいお話を伺えればと考えています。ある程度はこちらで話の縦軸を作らせていただき、それに答える形でお話を準備していただきます。また、パセミヤさんでは通常のお好み焼等のメニューとは別に店主中川善夫氏の「気晴らしメニュー」と呼ぶ料理を提供しています。既存の美味しさとか調理方法の価値観を違った視野で見させてくれる、ある種の実験的な試みもされています。今回は具体的なマリアージュというのは少し脇に置いておいて、いづみ橋さんの古くて新しいお酒作りのスタイルが、考え方の立ち位置としてシンクロするような料理との組み合わせを楽しんで頂ければと思っています。

1)生酒を3種類
夏ヤゴソーダ/とんぼラベル/その他の生酒
蔵の沿革と一貫造り、その試みの現在地に関しての話

2)恵(山田錦)を3種類
海老名耕地/赤ラベル/青ラベル
田んぼの土壌の違いでお米の出来がどのように変わるか、また味わいにその違いは現れるのか。
日本酒におけるテロワールは可能か?

3)山廃仕込を米違いで3種類
亀の尾/神力/雄町米
お米の違いは味わいにどのように現れるのか。
山廃仕込の試みに関して。

4)きもと造りのお酒
黒蜻蛉
乳酸添加とアルコール添加、(「SO2」の添加との比較)
《Sake Nature》への挑戦